デジタルヘルス事業

運動中の体の状態をリアルタイムで計測

IoT技術の進化によって運動中の体を可視化・数値化することが可能になり、目的や体調・能力に合わせた最適な運動プログラムを低コストで提供します。

急激な高齢化社会の到来が現実味を帯びる中で、年々健康に対する意識が向上し、健康維持のため手軽にできる有酸素運動がブームになっています。同時にセンサー技術を中心としたIoT技術の進化に伴い、運動中の体の状態をリアルタイムで計測することが可能になってきました。
弊社では、フィットネス分野でのIoT、ウェアラブルコンピューティグ、クラウド、アプリケーション技術の展開を進める一歩として、GoMoreをはじめとする、有酸素運動関連のデバイスやアプリケーションの販売、開発を手がけることとしました。

特徴

体の状態を可視化するデジタルヘルス技術

プロスポーツの世界では当たり前となっている高価な測定機器を使った計測は一般のスポーツ愛好家にはハードルが高いですが、安価になったセンサー技術とソフトウェア技術を使えば、それに匹敵する計測が可能になりつつあります。
体の状態を可視化し、運動強度を数値化することにより、その人の体調、能力、目的に合わせた最適な強度や時間を提案できれば、より効率的に楽しく、しかも安全に運動を楽しむことが可能になります。楽しく運動を行い続けるためのエンターティメント性も持ち合わせたアプリケーションがあれば、もっと楽しく運動を続けられるでしょう。さらに近い将来には、多くの人から集められた運動と体に関する膨大なデータが、これまで大規模実験が難しかったこの分野でのイノベーションを生み出す可能性を秘めています。

乳酸値計測スタミナセンサー「gomore」

BlueTooth対応のハートレートモニター(心拍計)とスマートフォンを使って、スタミナを計測することができます。GoMoreハートレートモニターは、ECG(心電図)に匹敵する正確で膨大な情報をスマートフォンに送信し、スマートフォンの高速CPUによりこれまでなかったレベルの正確な心拍数や最大の特徴である血中乳酸濃度が計算され、クラウド側に蓄積されます。ユーザーは、それらの情報をシンプルなUIを持ったアプリケーションで確認することができ、体の状態に合わせた運動強度を調整することができます。
有酸素運動における心拍トレーニングを超えるトレーニングを提供することができます。