こんにちは、UIデザイナーの萩尾です。11月中旬弊社の久保(エンジニア)からこんな話がありました。
「GitLabのイベントに登壇をお願いされたんだけど、プログラム終了後にはクルーズ船に乗って、会食をするみたい。良かったら取材しに来ない?」
行きます!即答でしたね(笑)
というわけで、クルーズホイホイに引っかかって、取材に行くことになりました。
イベント当日
今回のイベントはDevOpsの推進を担当する方々が集まり、DevOpsに関する知識や経験、成功や失敗の事例など、情報交換をしていこうという趣旨のイベントです。最初の1時間はGitLabに関するセミナーを行い、その後は東京湾クルーズで会食という流れになります。
というわけで現地に到着し、会場へ潜入!
普段はレストランとして使われている場所が会場のようです。GitLabの社員の方がサンタコスプレ姿でちらほら、会場の装飾もクリスマスを感じさせるものになっていました。
GitLabの方の挨拶からセミナーが始まりました。DevOpsにおけるAI活用やDevSecOps実践事例の話があり、弊社の久保が登壇するパネルディスカッションへ。前のめりに話を聞く準備をしていましたが、デザイナーの私には理解しきれない…
ということで、久保に優しくフェザータッチで解説してもらいます!
GitLabユーザー3社がパネルディスカッション「GitLab導入理由と実施施策」
登壇した久保です。ここからは、パネルディスカッションの内容振り返りをお届けします。
パネルディスカッションは、モデレーターにGitLab Japan 佐々木さん、GitLabユーザー3社に株式会社Scalar 深津さん、株式会社NTTデータグループ 菅原さん、私の計4名を交えて、GitLab導入理由と実施施策について30分ほどお話させてもらいました。
Scalar社は、CEOである深津さん自身が取り組まれている、GitLabのバリュー ストリーム アナリティクス機能を活用した生産性の可視化について、ご紹介いただきました。誰がどのくらいコードを書いているか、コードレビューによる品質は担保されているか、更にこの生産性データを元にした複数ベンダーのコントロールなど、先進的なプロジェクトマネジメント方法に大盛り上がりする一幕も。
NTTデータグループ社は、従業員数20万人を誇る世界有数のIT企業ならではの制約がある中で、オンプレミス版のGitLabを採用した背景、ワンプラットフォームであるメリット、DevOpsによるモダンな開発手法へ移行するご苦労や前向きな想いが伝わる素晴らしいトークでした。
ジークス社は、ウェビナーレポート「10年のGitLab運用経験からみた、GitLab CI/CD導入の舞台裏と得られた効果」にもあるように、2013年からgitによるソースコードのバージョン管理とコードレビュー、イシューでのプロジェクト管理ツールとしてGitLabを導入している点や、ここ数年で積極的に取り組んでいるDevOps・CI/CDの組織導入でどのような効果が得られたのかについて、具体的な改善前後の数字と成果レポートを交えてお話させていただきました。
ご褒美
セミナーも盛り上がり、ようやくクルーズでの会食です。
このために来たといっても過言ではない!眠れぬ夜を過ごした甲斐がありました。
いざ、乗船!!
わーお、すごい豪華ですねー
なんとGitLabさんはクラフトビールも作っているようで、1杯いただきますか。取材だから味もしっかりレポートしなければ!
ゴクゴクゴクゴク
クーーーーッ!
うまい、うますぎる!
クリーンなコードのように雑味のないスッキリとした味わい。業務中に飲むビールの味は格別ですね。至極の一杯でした。
会食では皆さんが質問などを行い、盛んに意見交換されていました。久保は多くの人に囲まれ人気者でした(笑)
ジークスは100プロジェクト以上でCI/CDを導入しており、その経験を他社に共有していたようです。
今回のイベントで、他社の導入事例や導入検討中の方が質問する様子を見て、GItLab活用に対する熱量とその効果を感じました。そして何より、美味しいビールとご飯は最高でした。ご馳走様でした!
ジークスでは過去10年のGitLab運用経験と、CI/CDの組織導入の実践知をもとに、2023年9月よりGitLab販売パートナーおよびCI/CD導入支援サービスを提供しています。GitLab CI/CD 無料相談会も開催していますので、お気軽にお問い合わせください。